前回(ケヤキの巨木)に続き、数日かけて約6~7本の大枝を降ろしていきます。枝といっても、幹との付け根では約40センチほどの太さで、地上にあれば立派な木といえるでしょう。

やっている作業はいつもと同じですが、何といっても木が大きく、大変な作業が続きます。

ロープで吊り降ろした枝先ですが、ケヤキらしくない黄色い実が多数・・・・。

 

よくよく見てみると、枝の先端部がコブのように膨らんで、そこから木肌の異なる部分がありました。宿り木(寄生木)です。これがずいぶんと繁殖して、ケヤキを弱めているようでした。