前回の作業で、一番下の10メートル以上の大枝を切ったところ、洞は入っておらず、しっかりした状態の大枝でした。これならば、木の全体的な健康状態は悪くないかも、と期待を持って二日目の作業にかかりました。
写真赤枠が、前回切った大枝の付け根。作業者とに比較で分かりますが、かなり太い大木です。
折れた箇所の上のほうです。中は空洞で、これでは折れても仕方ありません。
キツツキの開けた穴でしょうか、2~3箇所ありました。
折れた箇所の下のほうです。驚いたアリさんたちが飛び出してきました。
写真右が初日に切った大枝と折れた幹の分岐部を上から見たところです。健康状態の違いが一目瞭然です。分岐部の下側(裏側)は果たして?
洞は続いておらず、しっかりと年輪が見えました。これなら、残る方の幹の健康状態は安心です。
完了写真。全体的にすっきりした空間に仕上がりました。来春もまた美しい花のある風景を楽しめると思います。