立派なカツラの木。秋にお見積りに伺ったときには独特のアーモンドの香りに満ちていました。枝がお隣の建物に当たってしまうとのことで伐採か剪定か迷われてのご相談でしたが、立派な木の姿に見惚れて、シンボルツリーとして大事に残されてはいかがでしょう、とお勧めしました。

まずお隣に向かって延びている下枝数本を払います(写真)。それを基準にご自宅やお庭からの見栄えを考慮して樹形を整えるように下枝を整理。最後に、一番上の交錯した数本の枝を整理して、木の頭の方が重たい感じがしないように仕上げました。「どの角度から見てもかっこいい木になった、春の新緑が楽しみ」とお客様からもありがたいお言葉を頂戴しました。