今冬の強風や4月の戻り雪で倒木が目立った影響でしょうか、最近は伐採のお問合せが続いています。今回は家屋に近い白樺を伐採してきました。

白樺は高原の雰囲気を醸しだす愛らしい木ですが、折れやすい木でもあるため、家屋に近いものや大きすぎるものは、より注意が必要です。

それほど太くはありませんが、かなり高さのある木です。細めの木は威圧感がなく、一見すると伐りやすいようにも思われますが、安全確保の支点としては心もとないです。家屋に近いので屋根に当たらないように、高いところ=かなり細いところまで登って細かく刻まねばならず、見た目以上に作業のハードルは高いです。

家側に伸びた枝を切るため、枝先までアプローチ中。

全ての枝先を切り終えたところです。この後、幹を手で抱えられる程度の長さに細かく刻みながら低くしていきました。