最適な剪定シーズンはほぼ終わりがけですが、「どうしても今のうちに」とのご依頼で生垣周辺の木のお手入れをしてきました。生垣は脚立でどうにか届く程度の高さでしたが、それよりも高い木も数本ありました。特に大きく育ったモミジは樹形も整っていて見映えがよいです。

しかし、放置されて伸び放題のキウイが蔓のように絡んで雑然とした印象を醸していました。そこで、枯枝とキウイに巻きつかれてどうにもならない枝だけを整理しながら、ぐちゃぐちゃになった知恵の輪を解きほぐしていきました。

早春の甲斐駒ヶ岳に夕日が沈む瞬間。枝をのびのびと広げたモミジの姿が印象的でした。足元にはフキノトウが出ていたり、水仙の花が咲いていたり、、、、早春の香りに包まれた一日でした。