偶然ですが、今秋はサクラのお手入れのご依頼が続いています。

今回は二日間かけて、建物に大きく張り出した大枝を降ろして、サクラの樹形を整えました。お客様は、日常生活の場として、ウッドデッキに布団を干したいが毛虫の問題に悩まれていたとのこと。また秋は大量の落ち葉にもお困りとのことでした。伐採も検討されていたのですが、お見積りの際に相談した結果、サクラを活かしたまま剪定して、お悩みを解決することになりました。春には美しい花の姿を、夏には貴重な木陰も提供してくれるはずです。
立派なサクラですので、それに相応しい樹形となるように、建物に注意しながら作業を進めます。

11/7の朝、コンコンコンという音の主を探すと、、、、、いました、キツツキくん。

作業中の様子。枝といっても、40cm近い太さの重たい枝を慎重にロープで吊り降ろしていきます。

剪定前

剪定後

ビフォーアフターの比較写真です。お客様の強いご希望を受けての剪定ですが、元の姿からすると少し切り過ぎの感もあり、今後、よくよく木の様子を観察していただくようお願いしました。

40cm長さで玉切りして積み上げました。太い部分は反対側で写真には映っていません。大量の薪ができました。