高根町の素敵な別荘の、お客様の思い入れも強かったヤマザクラ。しかし立派になり過ぎてしまい、お隣への越境が問題になってきました。ヤマザクラのいい雰囲気を残しながら問題を解決するべく、お手入れのご依頼をいただきました。
幹の湾曲や分岐の形状を活かした丸太のベンチ
お客様の思い入れが強い木でしたので、木を活用して何かしら残してはいかがでしょうか、といろいろな雑談で盛り上がりました。お客様ご自身では、手ごろな大きさの幹を製材に持ち込んで表札なりカッティングボードの制作にトライすることになりました。太い幹は持ち運びも大変で、かといって一枚板テーブルを作るようなサイズでもないので、面白い形のものを選んで丸太のベンチをご提案しました。