こちらは大きな現場でしたので、文章も添えてまとめておきます。
2021年3月中旬に高根町の旧家で、御神木ともいうべき杉の巨木を伐採しました。詳細は割愛しますが残念ながら危険木となってしまい、残すことは難しいご事情でした。
杉の花粉も飛び始めて伐採の再適期は過ぎてしまいましたが、この時期に危険のない高さまで切り下げておいて、残りはできるだけ水分を吸っていない晩秋に根元まで伐採。一番太いところは製材して一枚板テーブルとして新たな命を吹き込んでいただく予定です。

高さ30メートル以上の巨木です

幹回りは約3メートル

幹回りは約3メートル

地上約20メートルあたりからは幹が太くて重いので、約1メートルずつ何回も刻んで切り下げていきます

今回で切り下げる最終カットのようす1

今回で切り下げる最終カットのようす2

今回で切り下げる最終カットのようす3

勢揃いしたチェンソーたち。ふだんは上から2番目のチェンソーまでで作業をこなしています。それ以上のサイズを使うのは数年に一回くらい。

今春の作業はここまでで完了。残りは晩秋に作業予定です。