以前にも庭木のお手入れをさせていただいたことのある、北杜市明野町のお客様から「ウッドデッキの一部をくり抜いて残していたナラが大きくなりすぎてしまったので伐採したい」とご相談いただきました。家の基礎工事の影響でしょうか? 2本はかなり弱っていて伐採やむなしの状態。もう1本は、ウッドデッキからやや離れていて、状態もまあまあ。全部伐ってしまうと夏はもろに直射日光にさらされて暑くなりそうな環境でしたので、この1本は剪定で残すようにご提案しました。

作業開始直後のようす
左の2本を伐採。右の1本を残します。

作業中のようす
吊り下ろすための支点を、3本の木それぞれにセットして、何回も段取りを切り替えながら作業しました。

完成写真

作業前のようす(別アングル)

完成写真(別アングル)

くり抜いたウッドデッキの縁に食い込み始めていた幹の部分です。

今回は触っていないコナラですが、なんと樹皮から樹液がしみだしていました。例年ですとまだまだ休眠期のはずですが、すでに木は春を感じて活動を始めたようです。