状況

大きくなりすぎてしまった無数のカラマツ。秋には大量の落ち葉で屋根一面が黄色く染まってしまうほど。近くには電線があるため、伐倒には細心の注意が必要。建物と畑に囲まれているため、クレーン車を現場に入れることも難しい。

施工内容

オーソドックスな伐倒が可能な木は伐倒。大きすぎて難しい、もしくは電線に掛かってしまいそうな木は、登りながら枝を吊り降ろして、その後に幹を約2メートルほどに刻んで吊り降ろして伐採しました。

特に大きな木は2本。まず枝を降ろしていきます。枝でも長いものは10m以上。腕よりも太くて重たいので、人力では支えることができません。伐採完了後。薪材として、幹も搬出しました。

べての枝を降ろした後、幹を先端から少しずつ切って吊り降ろします。根元では50cmほどの太さの大木でも、先端の太さは10cm程度と細いので、安全に注意しながら慎重に作業を進めます。 10メートルほどに伸びた大枝を数回に分けて刻みながら吊り降ろします。すべての枝を降ろした後、幹を先端から少しずつ切って吊り降ろします。根元では50cmほどの太さの大木でも、先端の太さは10cm程度と細いので、安全に注意しながら慎重に作業を進めます。

建物や電線などの問題がない高さまで伐り刻んで、仕上げは根元から伐倒しました。薪にはできないような細さの枝先を、 散らからないように整理していきます。幹や大枝は、薪用に長さを決めて、 玉切りしていきます。